「まわし」について

力士のコスチュームとして、パッと頭に浮かぶのは廻し(まわし)姿だと思います。

この廻し、3種類あるって知っていますか??

 

稽古廻し、締め込み、化粧廻し。それぞれ目的に応じて使い分けられています。

 

1.稽古廻し!

 

その名の通り、稽古の時に付けます。足袋の底などに用いられている「雲斎木綿(うんさいもめん)」と呼ばれる丈夫な素材で出来ています。

本来の色は白ですが、黒に染められている物もあります。

相撲界では、どちらの色も使われているのですが、好きな色を選べるというわけではありません。関取が白、幕下以下は黒と決まっています!

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ちなみに幕下以下が本場所で使っているのも、この稽古廻しです。

こんなところにまで番付社会の差が…。ファンとしては1日も早く白廻しが見たいですよね!

 

2.締め込み

 

こちらは本場所や地方巡業などの取組で、関取が付けているもの。素材は絹。最近では色鮮やかな締め込みも多いですね。

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元横綱・朝青龍の金色に一番衝撃を受けたのを覚えています!

本場所と地方巡業では別の締め込みを使う関取もいるので、いつもと違う色だとファンとしてもちょっと新鮮です。

 

3.化粧廻し

 

十両や幕内の土俵入りで使われる物です。博多織や西陣織で、前面にさまざまなデザインが施されています。

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故郷にちなんだ物や出身校の校章など見る者を楽しませる化粧廻しが多いです。最近増えているのは出身地のゆるキャラ!

くまもんの化粧廻しもありますよ!

 

ある意味、その力士の出身地や出身校を知れるきっかけになるので、いいですよね!

でも、この化粧廻し一体いくらぐらいだと思いますか??

 

一般的な価格で、100万円前後!!

高価なものになると、1000万近くなるものも…。

 

十両昇進や、新入幕、三役昇進、横綱昇進などの節目で後援会やタニマチから贈られます。(いつかそんなタニマチになりたいデス……)

何枚か持っている場合は本場所の前半・後半で変えている力士もいます。ぜひ、化粧廻しだけでどの関取か分かる「化粧廻しマスター」目指してみてください。

 

廻し姿の力士と写真が撮りたい方は、地方巡業がオススメです!

いずれも声を掛けるタイミングが大事ですが、うまく行けば、「稽古廻し・締め込み・化粧廻し」の3点制覇出来ますよ!

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