大相撲の番付とは?

こんにちはSUMOJAPAN編集部のayaです。

先日初場所を優勝した琴奨菊関の番付である「大関」や、「横綱」という名称は誰でも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

ではその番付にはどんなランクがあるのか?どうすれば番付が上がるのか?下がるのか?

番付が変わるとどのような差があるのか?

知らない方も多いと思いますので、番付について簡単にご紹介致します。

 

 

大相撲は番付社会。番付とは簡単に言えば、力士のランキングです。

びっしりと文字が書かれた番付表には相撲界の情報がたくさん詰まっています。

力士の四股名はもちろん、本場所の開催年月日と場所、行司、若者頭、世話人、呼出、床山など現在相撲界に関わっている人の名前が書かれています。

 

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四股名は太くて大きい方ほど位が上。

向かって右は東方、左は西方、上から段ごとに幕内、十両と幕下、三段目、序二段、序の口。幕下以下に比べて幕内・十両は関取と呼ばれる地位です。明らかに字が太いので、いかに関取が相撲界で別格の存在であるかが、番付表一枚でわかります。

 

番付によって縦社会が確立されているため、この番付は本場所だけでなく、力士達の日々の生活にも関係があります。

関取と幕下以下では歴然とした差があり、まず大きいもので言えば、給料。

関取以上は給料がありますが、幕下以下は本場所ごとに手当てと奨励金が支払われるだけで給料はなし。

 

身に着けるものにも番付によって差があります。染め抜きの着物が作れるのは十両以上、博多帯や外套を身に着けられるようになるのは幕下以上。雪駄が履けるのは三段目以上。

関取になれば、大銀杏が結え、化粧廻しを着けて土俵入りが出来ます。さらに、幕内に上がれば、本場所の控えの時に座る四股名入りの場所座布団や浴衣を作ることが許されます。

 

また、関取には個室が与えられますが、幕下以下の力士は大部屋での生活となります。

場所入りの際や花道奥で関取の身の回りのお世話をしている「付き人」を見たことがあるかしれませんが、この付き人が付くのは十両以上で、それ務めるのは幕下以下の力士です。

力士達はこの番付を一つでも上に、一日も早く関取にと日々稽古に励んでいます。

 

では、どのように番付が決まるか。それは全て本場所の成績です。

勝ち越せば、次の番付は上がります、勝ち星が多ければその分ぐんと番付も上がります。逆も然り。それ故、本場所は力士達にとって真剣勝負の場所なのです!

 

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ファンにとって本場所は相撲が観られるワクワクする場所ですが、力士達にとっては人生がかかっていると言っても過言ではないくらい大事なもの。それを頭の片隅に置いておくと、入り待ちや出待ちでの接し方も自然とわかってくるかもしれませんね。

 

ファンの楽しみはご贔屓(ひいき)力士の番付の文字が太くなっていくこと!

 

たまに昔の番付表を広げて、序の口あたりから見ていくと、現在は関取になっている力士や親方の名前を発見することもあり、楽しいですよ!

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